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2009年1月 4日 日曜日

独断と偏見で選ぶ 2008年Best - 映画編

 今年もやります。独断と偏見で選ぶ2008年のベスト映画・ワースト映画。それにしても、2008年はミステリー・ホラーの当たり年でした。社会不安の現れでしょうか。

 それでは、どうぞ。

■ベスト8
 重い映画ばかりになってしまいました。

・ミスト
 スティーブン・キング原作/フランク・ダラボン監督。謎の霧に包まれた田舎を舞台にしたホラー映画。深い絶望を体験できる希有なエンディング。2008年後味の悪い映画No.1。最終的に一番怖いのは人間ですね。
ミスト [DVD]

・REC/レック
 POV(主観撮影)の感染ゾンビ映画。あまり話題になっていませんが、構成がうまく、リアリティがあり、エンディングも奇麗にまとまっている。ちょっと、やかましいのに目をつぶれば、名作だと思います。予備知識を入れずにいきおいで観た方が楽しめるでしょう。[→詳しいレビュー]
REC/レック スペシャル・エディション [DVD]

・ナンバー23
 ジョエル・シューマカー監督のサスペンス・ミステリー。主演ジム・キャリーが新境地で見せつける演技力。妻から贈られた"ナンバー23"という本に引き込まれたウォルターは、23という数字に異常な執着を見せはじめ...。後半〜エンディングの展開が素晴らしい。[→詳しいレビュー]
ナンバー23 アンレイテッド・コレクターズ・エディション [DVD]

・ウォンテッド
 ティムール・ベクマンベトフ監督映画ははじめて見ましたが、まさに映像革命。CGやカメラワークが流麗すぎます。ストーリーはコテコテの大味ですが、青年の成長を下敷きにしていて嫌みはありません。アンジーが魅力的です。[→詳しいレビュー]
ウォンテッド リミテッド・バージョン [DVD]

・1408号室
 スティーブンキング原作のサスペンスホラー。謎の現象が起こるホテルの一室での不条理体験・恐怖体験を描く。主人公が抱える深い悩みや想いが1408号室を媒介として具象化していく。部屋が幻覚を見せているのか、内なる自己の幻覚なのか、次第に境界が曖昧になっていき、最後には自分自身と対峙する。主人公が浄化される過程は、逆に美しくもある。ジョン・キューザックとサミュエル・L・ジャクソンは、これ以上ないキャスティング。
1408号室 [DVD]

・ミラーズ
 12月末より公開されたばかり。オカルト、ミステリー、ホラー、刑事ドラマなどをクロスオーバーした作風。土着的オカルトと謎解きのバランスは、ありきたりに見えて新鮮。見せ方が総合的にうまいんだと思う。
ミラーズ (キーファー・サザーランド 主演) [DVD]

・クローバーフィールド/HAKAISHA
 企画力No.1。LOSTでおなじみのJ.J.エイブラムス製作の体験的映画。全編を貫くPOV映像の上に、丁寧に重ねたCGが良い仕事してる。本編だけでは全貌が分からないので、想像できる人、情報収集できる人にはこれ以上楽しい作品は無い。続編制作中とのうわさ。[→詳しいレビュー]
クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

・ダークナイト
 ヒース・レジャーのジョーカーは歴史に残る怪演。予算集めしやすいアメコミの枠組みの中で監督自身の作品を構築した社会派ドラマ。クリストファー・ノーラン監督はやっぱり良い。[→詳しいレビュー]
ダークナイト 特別版 [DVD]


■ワースト2
・L change the WorLd
 ビジネスの匂いしかしない集客映画。映画人の尊厳はない。[→詳しいレビュー]
L change the WorLd [通常版] [DVD]

・ブラインドネス
 話題だけで中身が無い。構成力不足。宣伝も悪い。[→詳しいレビュー]
ブラインドネス (ジュリアン・ムーア 主演) [DVD]

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2009年1月 4日 03:47 | Permalink | コメント(0) | トラックバック(0)

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  • Category: 映画
  • Tags: 2008 , Best
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